【お金の基本】一生お金に困らないための「5つの力」を身につけよう
【お金の基本】お金に一生困らないための「5つの力」を身につけよう

さて。
今回は、学校では教えてくれないお金についてです。
日本では、お金について話すだけでも「なんだか良くないこと」というイメージがありますが、お金について教えることの重要性に気づいた政府は、家庭科の授業にて「お金の授業」を行うように。
これまで学校で学んでこなかった私たち大人も、子どもたちに笑われないようにしっかりとお金について学ぶ必要があるでしょう。
そこで、今回は数々のお金に関する書籍の中で大切にことがまとまっている本「お金の大学」についてご紹介いたします。
お金に関する本の中では一番おすすめです。
今回の内容
- 経済的自由とは?
- お金持ちとは?
- お金持ちが生まれない日本の教育
記事を読むメリット
- 経済的自由について理解できる
- お金に困らなくなる
- お金を見直すきっかけになる
まずは、「経済的自由(けいざいてきじゆう)」について見ていきましょう。
「お金持ち」ってどんな人たち?

「お金持ち」ってどんな人でしょうか?
1億円ぐらい持っている人かな!(みなさん)
でも、1億円を毎年稼いでいても毎年1億円使っていたらその人はお金持ちですか??
そっか…それだと、お金が手元に残らないな…
じゃあ、年収はあまり関係ないのかな??
あ、1億円貯金がある人かな?(みなさん)
でも、その人が毎月1000万円を使っていれば、1億円も10ヶ月で無くなってしまいます。それは、お金持ちとは言えないですね。
一体、どういう人がお金持ちなのでしょうか?
労働所得と資産所得

- 労働所得(ろうどうしょとく)
- 資産所得(しさんしょとく)
お金持ちについて知るためには、「労働所得(ろうどうしょとく)」「資産所得(しさんしょとく)」について知る必要があります。
労働所得(ろうどうしょとく)
- 給料や事業の収入のこと
- 例えば、給料や自分で商売をして得るもの
資産所得(しさんしょとく)
- お金が生み出した、お金のこと
- 例えば、投資などで生み出されたお金
世の中は、この2つで分かれています。
この2つの言葉から「お金持ち」がどんな人なのかが見えてきます!
お金持ちは「生活費より資産所得が多い人」

- お金持ちとは、生活費よりも資産所得の方が多い人
実は、お金持ちは「一言」で説明できてしまいます。
生活費のために働く必要がなく、自分のやりがいや好きなことで稼いで生きていく。
そんな人たちを、お金持ちといい、経済的に自由な人たちのことを経済的自由人(けいざいてきじゆうじん)とも言います。
みなさんの周りには、お金持ちはいるでしょうか?
経済的自由=お金持ちのイメージ

お金持ちは、経済的自由を目指すことで、「お金に関して我慢すること」が段々と少なくなっていきます。
そして、「やりたいなと思えることを自分が好きな時に、好きなだけできる。
そんな夢のような生き方なのです。
【注意】経済的自由について
ここでいう経済的自由とは、資産所得でだらだらと生活をすることではありません。(よく勘違いする人が多いです)
社会貢献や寄付、趣味などの自分の好きなことに、自由にお金を使い、仕事をして人生を楽しんでいる状態のことです。
この生き方というのは決して悪いものではなく、誰もが目指すべき目標でもあります。
経済的自由というと、働かないだらしないイメージかもしれません。
それは、「お金持ちは悪い」「ずるい」という日本の教育が原因なのです。
そして、その教育ではお金持ちは生まれにくいのです。
日本の教育から「お金持ち」は絶対に生まれない
- 投資とギャンブルの違いを教えない。
- 事業をおこすことは危険であると教える。
- 高い給料をもらうことがだじだと教える。
このような日本の教育では、労働所得を得るため会社員だけを育てる教育をしてきたため、お金について重要なことを教えてくれません。
そのため、日本の教育からはお金持ちは生まれないのです。その結果、資産所得を生み出す起業家や投資家はほとんど生まれませんでした。
こちらは、過去の記事で紹介しています。
自分の夢を叶えるための手段として、起業や留学という選択肢を取りにくい日本です。
お金持ちになるための教育が無い日本で「お金持ち」になるためには、何をすればいいのでしょうか?
お金に一生困らない「5つの力」

- 貯める力
- 稼ぐ力
- 増やす力
- 守る力
- 使う力
本テーマを読むメリット
- お金に困らない5つの力について学べる
- 経済的自由に近づく
- 自分に足りていない力がわかる
⑴貯める力
- まずは、攻めよりも守り
- 貧乏にならないことが大切
- 大きな支出をカット
お金の大学の「貯める力」を実践したことで、実家の家計を500万円ほど削減できました。
また、「20代の6割は貯金が0」と言われているなか、貯金を継続し、同世代との貯金額もみるみるうちに差が開いていきました。
⑵稼ぐ力
- 給与から事業へ
- フリーランス
- 個人事業主
僕は、事業で給与所得よりも大きな収益を上げることができました。
また、スキルや経験、ノウハウが身についてさらに大きなお仕事につながるチャンスも事業の醍醐味です。
▼フリーランス向け「お金と保険」のサービス【FREENANCE(フリーナンス)】
⑶増やす力
- 長期で考える
- 自己投資
- 貯金と事業で生まれたお金を増やす
僕は、積み立てNISAを始めました。
現在、2年目で20万円ほどプラスになりました。
今後、積み立てNISAについても記事を書いていこうと思います。
⑷守る力
- こちらは、応用編
- 大切な資産を守ろう
ここでは、稼ぎすぎて税金を払い過ぎないための「税金から守る」ことについて解説しています。
年収400万円以上の人(日本人の平均は400万円ほどなので)は要注意です。
日本の所得税は、最大55%までにのぼります。
例えば、年収1億円の人は半分が税金として払わなければなりません。
税金を払いたい人は別ですが、どうせならそのお金を大切な人のために使いたいですよね。
ということで、うまく税金を抑えるための最適な年収について解説していきます。
⑸使う力
- 大切な人や物に使う
- 幸せのために使う
みなさんが毎日何気なく使っている「お金」ですが、お金をうまく使うことで幸福度を上げることもできます。
心理学の観点から「幸福度を上げるお金の使い方」をまとめてみました。
まとめ

- 経済的自由(けいざいてきじゆう)とは?
- お金持ちとは?
- お金持ちが生まれない日本の教育
今回は、「【お金の大学】一生お金に困らない「5つの力」を身につけよう」というタイトルを下記のテーマにまとめて解説しました。
お金に一生困らない「5つの力」
- 貯める力
- 稼ぐ力
- 増やす力
- 守る力
- 使う力
以上です。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
参考文献
この書籍は「お金の初心者」向けに書いてあり、当時20歳の僕でもわかりやすく簡単に理解することができました。
お金に関する本を100冊以上読んできましたが、この本が一番わかりやすく価値があると感じています。
今でも、本の内容をもとに「経済的自由」に向けて挑戦し続けています。
お金は全員に共通する問題なので、お子さんや友人、親御さん、親戚などに教えられる点も大きいです。
ぜひ、お手にとってみてください。
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