眠れない?起きれない?なら最高の睡眠

今回は、著書「スタンフォード式 最高の睡眠」から、こういった疑問にお答えします。
- 「睡眠」で悩んでいるのは自分だけ?
- レム睡眠、ノンレム睡眠の違いって何?
- 「睡眠」は本当に必要なの?
睡眠で悩んでいるのは自分だけ?

実は、多くの人が悩んでいる。
多くの人は、眠るための努力はしている。

多くの人が、
- 睡眠時間をつくる努力。
- 睡眠の質を上げる努力。
- 眠るための環境をつくる努力
こういった努力で、まったく「眠れていない」という人は少ないかもしれません。
なかなか睡眠時間がつくれない人へ。
「よく」眠れているひとは少ない。

努力のすえ眠れてはいるが、睡眠の質は悪いかも。
多くの方が、はっきりと「よく眠れている」というのはなかなか難しいですよね。
睡眠は、個人だけの悩みではなく「多くの人が悩んでいる」。
スマホをみていて、なかなか眠れない。
https://issaito.com/smart-phone/
さらに、「睡眠」=「現代の悩み」ではないんです。
睡眠の悩みは、昔からあった?

日本では、睡眠の悩みが「平安時代」からあった。
「睡眠で悩む人たち」が描かれている物語

「病草子」(やまいのそうし)という物語の中に、睡眠で悩む人々が書かれています。
- 眠れない「不眠症」の人
- 眠りすぎてしまう「嗜眠癖」の人
などがでてくるんです。
「睡眠」というのは、現代人の私たちだけが悩んでいることではなかったんです。
人間関係が原因かも。
一方で、「睡眠」については最近わかってきました。
「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の違いは?

1953年 スタンフォード大学睡眠研究所
レム睡眠

- 浅い睡眠
- 脳は起きている。
- 体が寝ている。
ノンレム睡眠

- 深い睡眠
- 熟睡ともいわれる。
- 脳も体も眠っている状態。
この発見により、「睡眠の研究」が本格化していきます。
「睡眠」って本当に必要なの?

日本人の睡眠

- 日本人の平均睡眠時間 6.5時間
- 6時間未満が、40%もいる。
- 睡眠時間が足りていない。
ショートスリーパーが優秀は間違い。

ショートスリーパーは、非常に稀な遺伝子。
遺伝子が無い人が、
- 努力
- 根性
などでは真似ができません。
睡眠の質を上げることを考えましょう。
まとめ

睡眠の悩み
- 「睡眠」については、多くの人が悩んでいる。
- 「睡眠」の「悩み」の歴史は「長い」
- 「睡眠」の「研究」というのは「短い
以上です。ありがとうございました!
参考文献
著者:西野 精治
スタンフォード睡眠研究所で、睡眠の研究をしている方。
https://brain-sleep.com/mission/
西野さんが監修した脳が眠る枕
スタンフォード睡眠研究所
睡眠の研究はここから始まり、ここが最先端の場所です。
つまり、世界中にある睡眠研究所の総本山です。