無駄な時間を減らしたい!まず優先順位を決める

今回は、著書「時間術大全」を参考にこういった疑問にお答えします!
- 「優先するもの」って何なの?
- 「優先順位」はどうやって決めたらいいの?
- 「無駄な時間」を減らすにはどうすればいいの?
「優先するもの」ってなに?

= 緊急度 or 満足度が高いもの!
- 緊急性が高いものは、期限があるもの。例えば、銀行への振り込みを今日中に。
- 重要度が高いものは、自分が今までやりたいと思っていたこと。
でも、この「優先するもの」を決めるのが大変なんですよね。
どうやって「優先するもの」を決めるの?

- やりたいことを書いてみる!
- やりたいことに、優先順位をつける!
- 重要度と緊急度を考えて、やりたいことを予定に入れる!
先に時間を取っておけるため、無駄なことに時間を使うことを防ぐことができる。
じゃあ、「無駄な時間を減らす」にはどうすればいいの?
無駄な時間を減らすには?

時間を圧縮する。
- 1時間の会議は本当に1時間やる必要があるのか?
- 内容の濃さの方が重要。
- なるべく早さと内容を意識する。
無駄な時間の原因はこれ。

ドタキャンする!


- 人道的に大丈夫なのか?
- 失礼じゃないの?
そう思うかもしれませんが、ドタキャンはしても大丈夫です!
なぜか?
むしろ相手がドタキャンしてほしいことも…


例えば、
「今度焼肉に行こうね!」と約束はしたものの、
当日になったら、「そんなに行きたくない。」ということはあると思います。
それは、相手も同じです。
約束をその場の気分で決めているので、前日や当日に気分が変わることはよくあります。
人間ですから。
さらに、ドタキャンは防ぐことができます。
依頼をなるべく受けない!


返事をする前に、少し考えてみる。
自分が、当日ドタキャンしそうだと思ったら、やめておく。
それが、本当の相手への敬意です。
そのうえで、
1日を自分専用にデザインする。


1日の過ごし方や、時間の使い方は決まっていませんか?
- 食事をとる時間。
- 寝る時間。
- 運動する時間。
- 仕事をする時間。
何時に何をするというのを決めることで、自然と行動することができます。
朝がた化へ。


夜に重要な判断や集中力が必要な仕事は、朝に行うことをおすすめします。
夜の眠たい中で作業をしても
- 効率が悪い。
- 体は疲れていなくても、脳が疲れている。
- 判断も鈍っている。
夜には判断力や集中力が下がっているので、せめて単純作業にしておきましょう。
締め切りは、17時に。


1日の中で、この時間は「何もしない時間」をつくる。
例えば、仕事は17時までに片付けて、早く帰るなど。
- 自分の趣味
- やりたいこと
- 自分の成長
に使う時間を増やしていきましょう。
まとめ


「優先するもの」ってなに?
= 緊急度 or 満足度が高いもの!
- 緊急性が高い= 期限があるもの。
- 重要度が高い= 自分が今までやりたいと思っていたこと。
無駄な時間を減らすには?
- 時間を圧縮する
- ドタキャンする
- 依頼をなるべく受けない
時間をデザインしてみる
- 朝がた化
- 締め切りは、17時
以上です。ありがとうございました!
番外編:スマホに奪われる時間を減らす。
参考文献
今回は、著書「時間術大全」を活用させていただきました。
著者:ジェイク・ナップ、ジョン・ゼラツキー
「Google」と「YouTube」に勤めていた方々。




Google × YouTube
GoogleとYouTubeは、時間を使ってもらえるようにうまく誘導している。
もともと私たちが「テレビを見ていた時間」というのは、
いまでは、YouTubeやGoogleをはじめとしたインターネットに多くの時間を使っています。
さらには、私たちの多くが時間のほとんどを「スマホ」に使っています。
そんな私たちをみて、
「スマホ中毒になってしまうのでは?」と危機感を感じ、本書を書こうと思ったといいます。