科学的に幸福度が最大になる仕事を選ぶ

今回は、著書「科学的な適職」をご紹介します。
- 就活をしている
- 転職を考えている
- 今の仕事について考えている
僕自身、就活、起業、副業をするうえで、とても参考になりました。
①適職は「科学的に幸福度が最大になる仕事」

ここでの適職とは「科学的に幸福度が最大になる仕事」を指しています。
周りの人で、適職につけている人は少ないと思います。
それほど、適職を選ぶことは難しいといえます。
では、なぜ難しいのでしょうか?
仕事選びが難しい理由

職業を選べるようになったのが最近だから。
19世紀までは、農家の子は農家。

身分や階級によって、仕事が決まっていました。
そのため、仕事は選べません。
仕事選びで迷うことすらなかったといえるでしょう。
しかし、
- 現代では職業を選べますし、
- 職業を選ぶ必要があります。
まずは、なぜ仕事を選ぶことが重要なのかを見ていきましょう。
②「適職」をなんで選ぶ必要があるの?

1つ目:終身雇用の崩壊
- 社内で起業
- 最初から起業
- 本職と副業をする
- 主婦をしながら副業
などなど様々な働き方ができる時代だからです。
2つ目:人生100年時代


- 退職してからの時間がたくさんある
- たくさんの仕事のスキルが必要
- 定年後も働く必要がある
3つ目:みんなが同じ働き方の時代じゃない


- 見本がない
- コロナなどの予測できないこと
- 変化していくスピードが速い
臨機応変な働き方が必要
みんなが同じ時代ではない。
好きなことを仕事にしてはいけない。


好きなことを仕事にする人は、長続きしない


よく言われている「好きなことを仕事」にするとうまくいくとは限らないようです。
好きなことというのは、自分に対して大きな期待がある。
- やりたくないことをしなくなる。
- やりたくないことでもしないといけないことがほとんど。
- こんだけやったのになぜできないのか?と期待とのギャップを感じやすい。
そのため、だんだんと満足がいかなくなり長続きはしないといいます。
努力の量が情熱になる


- 時間
- 労力
- お金
を費やしたエネルギーだけ、「情熱」に変わる。
今あることを続けるから、それが「適職」になる。


好きなことが仕事になるのではなく、
今あること対してエネルギーを注ぐからこそ、
それが、適職になる。
好きを仕事にしていなかった偉人たち。
- 起業家のスティーブ・ジョブズは、「思想家」に。
- 画家のゴッホは、「神父」に。
- 政治家、軍人のナポレオンは「小説家」に。
偉人たちでも、好きなことを仕事にしていなかったことがわかります。
好きなことを仕事にするのではなく、
今できることを続けたからこそ
偉人になれたんですね。
まとめ


- 適職とは、「幸福度が最大になる仕事」
- 終身雇用がなくなった
- 人生100年時代を生きるために。
- みんなが同じではない時代
- 好きを仕事にしても長続きしない。
- 偉人たちも好きを仕事にしていない。
- 今できることを続けると、それが適職になる。
就活、転職を考えている人へ



【自己分析】②「才能」をみつける。才能はスキルじゃない。
あなたの「才能」をみつける。
以上です!ありがとうございました!
参考文献




①【要約】科学的な適職の探し方【ダメな例→好きなこと/給料/適正/職種】
科学的な適職というベストセラー本を要約しRead More...