【嫉妬の心理学】人はなぜ嫉妬してしまうのか?嫉妬しないための方法
目次
【嫉妬の心理学】人はなぜ嫉妬してしまうのか?嫉妬しないための方法

- どうも。
- 大学生ブロガーの山村一颯(ISSA)です。
さて。
今回は「嫉妬」についてです。
いきなりですが、「嫉妬(しっと)」とはなんでしょうか?
実際は多くの人が嫉妬した経験や、嫉妬された経験があると思います。
しかし、その答えを知っている人はおそらく少ないでしょう。
そこで、今回は「嫉妬しないための2つの方法」について、ここに来てくれたあなただけにこっそり教えます。
記事の内容
嫉妬とは?
嫉妬しないための3つの方法
今回の参考文献はこちら。
Think Smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法【電子書籍】[ ロルフ・ドベリ ]
嫉妬とは?

- 嫉妬とは、「自分と似た人をねたむ」ことです。
自分と似た人とはどういうことでしょうか?
ギリシャの哲学者:「アリストテレス」の言葉

- 「陶芸家は、陶芸家をねたむ」by アリストテレス
つまり、人は自分と似た人、同じ境遇にいる人に「嫉妬しやすい」ということです。
例えば、
- 同じ職種
- 同じ世代
- 同じ性別
- 同じ地元
などです。
では、嫉妬しない人になるためにはどうすればよいのでしょうか?
嫉妬しない3つの方法

- 自分を理解すること
- 自分よりも優秀な人を認める
【1つ目】自分を理解する

実はみなさんが知っているような偉人たちの言葉に「嫉妬しないためのヒント」があります!
偉人1人目:世界一の投資家 ウォーレンバフェット

- 「能力の輪を把握しなさい」by ウォーレン・バフェット
世界一の投資家であるウォーレンバフェットは、以上のような言葉を残しています。
能力の輪とは、「自分の得意なことの範囲」のことです。
- 自分はなにが得意なのか?
- なにが得意じゃないのか?
自分の得意なことと人の得意なことは違うものです。
あなただけが持っている得意なことがあります。
それを見つけることから始めてみましょう。
偉人②:新1万円札の実業家 渋沢栄一

- 「蟹穴主義であれ!」by 渋沢栄一
蟹は、「自分の体の大きさに合った穴」しか掘りません。
- 自分の能力
- どこまで影響力を持っているのか
これらのことを把握しておくことが大切ということです。
そのためには徹底的に「自分について知る」必要があります。
【2つ目】自分より優秀な人を認める

皆さんも、ライバルを応援できない気持ちになったことがあると思います。
これを心理学の用語で、社会的比較バイアスといいます。
【心理学】社会的比較バイアスとは?
これは、自分がライバルよりも優秀でありたいという思いのことです。
そのためにライバルの邪魔をしたり、失敗を誘う気持ちです。
この考え方でいると、ライバルが常に気になるため物事に集中できない、
優秀な人を遠ざけてしまうなどの副作用のようなものが発生してしまいます。
プロゴルファー「タイガーウッズ」

ゴルフで有名なタイガーウッズは、対戦相手が成功するように祈るといいます。
このマインドでいると、自分も成功しやすくなると本人は語っています。
例:優秀な人材を遠ざけて衰退する会社
- 自分より能力の低い人だけを採用する
- だんだんと「能力が低い人だけ」になっていく
- 衰退してしまう
このように、成功には「優秀な人材と一緒に切磋琢磨すること」が大切ということがいえますね。
まとめ

この記事では「【嫉妬の心理学】人はなぜ嫉妬してしまうのか?嫉妬しないための方法」というタイトルを下記のテーマにまとめて解説しました。
- 嫉妬とは?
- 嫉妬をしないための2つの方法
参考文献
今回は、「Think smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法」から、「嫉妬」についてご紹介しました。
電子書籍はこちら。
以上です。
最後までお読みくださり
ありがとうございました!