
【ヒダプロ】飛騨のプロフェッショナルに迫る!第6回「伊藤さん」
目次
【ヒダプロ】飛騨のプロフェッショナルに迫る!第6回「伊藤さん」
この記事を読むメリット
- 株式会社拳さんについて教えてほしい
- どんな人が仕事をしているのか知りたい
- どんなお仕事があるのか知りたい
今回は、飛騨のお仕事を若者目線でご紹介する企画「ヒダプロ」の第6回目になります。
今回の記事では、飛騨の事業者さんである「株式会社拳(こぶし)」さんに迫ります。
どんな人がどこで、どんなお仕事をしているのかを見ていきましょう!
飛騨高山の農業「拳(こぶし)」さんのストーリー
代表の伊藤善明(いとう よしあき)さん
はじめまして。
株式会社拳の代表伊藤善明(いとう よしあき)と申します!
伊藤善明(いとう よしあき)さんのお仕事のきっかけ

改めまして。
飛騨高山で農業を営んでおります。
伊藤善明(いとう よしあき)と申します!

- 伊藤さんは飛騨高山で、農業をされていますが、きっかけなんでしょうか?

私は、父の跡を継ぎました。
きっかけは、安心安全なお米を作り、「自分の子どもたちに食べさせたい」と思ったことがはじまりです。
父の後を継ぐことを決めた伊藤さん
- 伊藤さんが農業を始めたきっかけについてもう少し詳しくお聞きしたいです!

私の父の影響が大きいですね。
今から約70年前。
私の父は、現在の岐阜県下呂市から、岐阜県高山市上野町に開拓者として二十歳で入植しました。
生まれ故郷の土地を売り、ここ上野町の土地を買い、大きな夢を持ち、毎日母や一緒に来た開拓者仲間と共に水田を開墾(かいこん)したと聞きます。
私は、
この思いや考え方に共感し、
子どもたちに伝えていきたいと思い
農業を継ぐことにしました。
機械も農薬もない時代の農業を。

私の父は、
- 牛を使い田を耕し、
- 牛の糞尿で土を肥やし、
- 稲作をして米を作り売り、
- 家族を養ってくれました。
しかし、今では
- 牛
- 米
- 野菜
と農業は、分かれて仕事をするようになりました。
昔ながらの循環農業(じゅんかんのうぎょう)はどこを探してもありません。
やはり、農業も自然と同じく、食物連鎖のように回っていくことが大切だと思います!
循環型(じゅんかんがた)農業とは
これまでの化学肥料や農薬などだけに頼るのではなく、一般家庭や畜産業、工業などからでた廃棄するはずだった物を肥料として使うことで、資源をうまく回していく農業のしくみのこと。
飛騨のコシヒカリ「飛騨う米」のはじまり

牛さんの排泄物(はいせつぶつ)を、
有機肥料100%にし、農薬は極限まで減らし、乗鞍山系の夏でも冷たい水、
これら大自然の中で育てられたお米。
それが「飛騨う米」です。

- 伊藤さんは自然のなかで農業を循環させていくことをとても大切にされているんですね。
「飛騨う米」とは。
自然の循環を活用し元気に育ったお米、岐阜県産コシヒカリ『飛騨う米』は、ふっくらと炊き上がり、程良い甘みと粘りが絶品です。
【飛騨牛】「孝隆平」(たかりゅうだいら)

飛騨牛も育てております。
飛騨牛の母牛には、田んぼでとれたワラや野草、精米から出たヌカを与えて育て、モミ殻は母牛の敷物として使い、丈夫な子牛を産んでもらっています。
- 伊藤さんは自然をうまく使うことで飛騨牛とお米をうまく循環させているんですね!
「孝隆平」(たかりゅうだいら)とは?
元々畜産農家を営んでおり、岐阜県のブランド牛「飛騨牛」の生産をしております。当社で生産した飛騨牛の種雄牛「孝隆平」(たかりゅうだいら)は、岐阜県の県畜産研究所の能力検定にて、県内で歴代最高の肉質能力を有することが判明されました。
【連絡先】株式会社拳 伊藤善明(いとう よしあき)さんへのご依頼
- 現在、会社のスタッフが足りておりません。
- スタッフを募集しております!
- 今後とも、よろしくお願いいたします!

ということで、ご紹介は以上になります!
僕は、飛騨のお米について知らないことばかりでした。
農業は、人材不足という課題がありますね。
僕の実家でもスタッフが足りていません…
牛飼いや農家さんは、とても魅力的なお仕事だと思います。
少しずつでも、飛騨の外へ、若者たちへ。農業や飛騨牛の魅力を広めていければと思います!
ご依頼がありましたら、先着順で飛騨の事業者さんをご紹介していきたいと思います!
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までを行なっております。
少しでも興味があるという方、ご希望の方はご絡ください。
最後までお読みくださりありがとうございました!
以上です。
ありがとうございました。