【心理学】お金を幸せに変える5つの方法「お金に関する心理学」を解説
こんにちは。
山村一颯(やまむらいっさ)です。
この記事を読むメリット
- 知らないと損をするお金の情報がわかる
- 幸福度を高めるお金の使い方がわかる
今回は「心理学」第2弾です。
この記事では、「幸せをお金で買う5つの方法」を解説していきます。
知らないと人生損してしまうような有益な情報になりますので、是非チェックしていきましょう。
【5つのルール】幸福度を高めるお金の使い方
まず、幸福度を高めるお金の使い方には、「5つのルール」があるということを数々の研究が示しています。
- 経験に使う
- ご褒美に使う
- 時間を買う
- 先に支払って後で消費する
- 他人のために使う
という5つです。
それでは、1つ1つ掘り下げて見ていきましょう。
【ルール1】経験に使う
まず一つ目は、「経験に使う」です。
前回ご紹介した幸福度を上げる7つの方法でもありましたが、お金はモノよりも経験に使った方が幸福度が高まりやすいです。
経験にお金を使うと幸福度が長続きする
例えば、「高級車や車、ブランド」などを買った際に得られる幸福度は、長く続きません。
それに対し、旅行やコンサート特別な食事などの経験にお金を使った時の方が幸福度が長続きしやすいとされています。
さらに、
- ものを買った幸福度は時間とともに下がっていく
- 経験を買った際の幸福度は時間とともに上がっていく
という傾向があります。
これはとても面白いですよね。
なぜ、経験にお金を使うと「幸福度」が上がるのか?
人の脳は、過去の経験を勝手に美化していくという性質があるからです。
例えば、学生時代の部活動とてもしんどかったけど、今となっては良い思い出!
部活の仲間は一生の仲間みたいな経験をしている方は多いのではないでしょうか。
今のはあくまで一例ですが、「あの時めちゃめちゃ辛かったけど今となっては良い思い出だ」という経験は誰しもあるのではないかと思います。
今ものすごく辛い状態の人でも大丈夫
以上のように、悪い思い出でも時間が経てば美化されるというのが人の脳の仕組みです。
もし仮に今ものすごく辛い状態にあるという方も、
1年後や2年後くらいには….
- 「嫌だつらかったけど今となってはいい思い出だな。」
- 「あれのおかげで今の自分がある。」
- 「今となっては良いネタになったな」
というように、悪い思い出は美化され、いい思い出になる可能性が高いです。
なので、あまり深く考えすぎないことで気が楽になるかもしれません。
「やらなかった後悔」は残りやすい
また、何か挑戦などを「やらなかったことの後悔は残りやすい」ということも様々な研究で示されています。
ものについては買わなかった後悔はしづらいのに、買った後悔はしやすかったりしますよね。
「ブランド」で見栄を張人たち
ものを欲しがる人は、「高価なものを持つことで見栄をはっているに過ぎない」ということです。
ブランド品や高級品は価格の上限がありません。
そういった「もの」で自己肯定感を上げるのではなく、
- 仕事の成果を上げる
- 筋トレしてかっこいい体になる
- 睡眠、運動、食事を整えてポジティブになりやすくなる
- 勉強して知識をつける
このように、ものにお金を使うよりも積極的に色々な経験を積むことで、幸福感を高めることができますね。
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【ルール2】ご褒美に使おう!
続いて2つ目の法則、「ご褒美に使う」です。
例えば、あと一週間仕事をやり遂げたら、新しくできたイタリアンのお店に行ってみるご褒美として旅行に行く。こういった感じです。
ご褒美を設定して、それに対してお金を払う。
このようなお金の使い方のポイントは、自分で自分に制限をかけることです。
自分で「制限」をかけてみる
何事も「あたりまえ」になってしまうと、「ありがたさ」がなくなってしまいますよね。
例えば、ロンドンに住んでいる人は、ビッグベンに行くことに特別感を感じにくいでしょう。
東京に住んでいる人が、そんなに東京タワーとかスカイツリーに行かないのと同じです。
- 人はすぐに入るものは欲しがらない
- 数が少ないからこそ魅力を感じる
この心理を利用するといいです。
例えば、コーヒーが好きな人ならコーヒーを1日に何杯も飲むのではなく、
- 1日2杯
- 10時と13時
というふうに決めて飲む。
あえて自分に制限を設けてご褒美にすることで、簡単に幸福度が高まります。
こちらの記事でも紹介しています。
【ルール3】時間を買おう!
では、次の3つめの法則は「時間を買う」です。
例えば、
- 家事代行ロボット掃除機
- 乾燥機付きの洗濯機
- 交通手段を使わない通販で買い物をする。
- 職場から近い場所に住む
などなど。
このような時間をうまく使えるものにお金を使うことです。
自由な時間や時間の余裕が増えることは幸福度や満足度につながります。
【ルール4】先支払いをしよう!
続いての4つ目の法則は、「先に支払って後で消費する」です。
というのも、「先に支払いを済ませ、その後で消費する」という順番の方が幸福度は高まりやすいと言われているんです。
なぜ、「先払い」の方が幸福度が高まるのか?
消費するタイミングを後ろにずらすことで、それをワクワクしながら待つという時間が生まれるからです。
例としては、先に支払いを済ませて後から旅行に行くというパターンです。
旅行は、行くまでのワクワクしながら待つ時間が一番と言えるぐらい楽しかったりしますよね。
また、他にも一週間の中で一番嬉しいのは土日の休日でもなく、金曜の午後だったりします。
人は実際に起こる前のワクワク感が大好きです。
このワクワク感をうまく利用すれば、幸福度を高めることができます。
「分割払い」は幸福度を下げる?
逆に、車を24回払いで購入するなどの後で支払うようなことをすると、幸福度は高まりにくいです。
そのため、できるものであればなるべく「先払い」する方がいいかもしれません。
【ルール5】他人のために使おう!
最後の5つ目の法則は、「他人のために使う」です。
例えば、
- ご馳走してあげる
- プレゼントをあげる
- 寄付をする
などなど。
これは奢ってあげる気持ち良さみたいなことです。
ここは個人差が大きそうではありますが、人とのつながりによって幸福度も上がるため、他人のために使うというのも効果的な方法です。
こちらの考え方は、名著「嫌われる勇気」にもありましたね。
というわけで以上が、幸せをお金で買う5つの方法でした。
まとめ
この記事では「【心理学】お金を幸せに変える5つの方法「お金に関する心理学」を解説」というタイトルを下記の内容にて解説しました。
- 経験に使う
- ご褒美に使う
- 時間を買う
- 先に支払って後で消費する
- 他人のために使う
今回は以上です。
最後までお付き合いくださりありがとうございました!
参考・引用文献
こちらの動画を参考・引用させていただきました。