【嫌われる勇気】僕が人生を変えることができた名著の「3つの教え」
【嫌われる勇気】僕が人生を変えることができた名著の「3つの教え」

今回はこんな方におすすめの記事になっています。
- 人生を変えたい
- 自分の考え方を変えたい
- 価値観や世界観を変えたい
- 自分を変えるきっかけが欲しい
今回ご紹介する内容は、僕が人生を変えるきっかけになった本の内容になっております。
- 人は変われないよ。
- 世界はシンプルじゃないよ。
- 誰もが幸せになれるわけでもない。
- どうせこんな世界で幸せになれない。
僕も高校生の頃はそんなふうに考えていました。
今回は、僕と同じような考えかをもった方に向けて名著「嫌われる勇気」から、3つの教えをご紹介します。
嫌われる勇気から学ぶ「3つの教え」

- 人は変われる
- 世界はシンプル
- 誰もが幸福になれる
この3つを見て、多くの方がこう思ったのではないでしょうか?
- 人は変われないよ。
- 世界はシンプルじゃないよ。
- 誰もが幸せになれるわけでもない。
- どうせこんな世界で幸せになれない。
僕も高校生の頃はそんなふうに考えていました。
そして、この本を読んでから人生観、人生を変えるきっかけになりました。
あなたがもし、高校生の頃の僕と同じような考えであれば、世界観が180度変わるかもしれません。
【1つ目の教え】人は変われる

「トラウマなんて存在しない。だから人は変われる。」
高校生の僕のツッコミ

いやいや、トラウマはあるよ!
あの頃のあれがつらくて、今でも思い出すよ…
- 小学生の時に、嫌な思い出があるんだよ
- 担任の先生にこんなこと言われたんだよ
- 失敗してみんなから笑われたんだよ
私たちの多くが、トラウマがあるから「人は変われない」「挑戦できない」と考えてしまいます。
「トラウマ」という考え方
- 過去が「原因」となって今があるという考え方。
・昔、暴力を彼氏に振るわれたから、今は男性のことが信じれない私になった。
など過去のトラブルなどが原因となって、今の自分を作っているという考え方があります。
しかし、アドラーはこの考え方を否定しています。
アドラーの主張

- 原因だけ言っていても何の改善もできない。
- トラウマなんてない。
- あなたが、トラウマを利用しているんだ。
トラウマは存在しない。というのが、アドラーの主張です。
しかし、トラウマがないというのは一体どういうことなのでしょうか?
「トラウマはない」という考え方

今のまま(変わらない方)が楽だから、過去のせいにして変わらないようにしている。
顔が赤くなってしまうの女の子の話
「顔が赤くならなければ、告白したい。」と彼女はそう言いました。
しかし、アドラーはこう言いました。
「君は、振られるのが怖いから、顔が赤くなることを理由にして、告白できないということにしている。」と。
確かに、何かを理由にして「変わらない」という道を選んだ方が
- 失敗をしなくて済む
- 行動しなくていいから楽
です。
あなたが本気で変わりたいと思い、
その勇気があれば、
人はいつでも変わることができる
アドラー
「人は変われる」まとめ
- 人は、トラウマや怒り・劣等感さえも理由(道具)として使っている
- 大切なのは、変わる「勇気」
- 「変わりたい」と思う気持ちが大切。
【2つ目の教え】世界はシンプル

「大体はあなたの課題じゃないだから、世界はシンプル。」
あなたの課題じゃないとはどういうことなのでしょうか?
例えば、ニュースでやっている問題と言われるものの多くはあなたが解決できるものではありません。
また、あなたが原因で起こしている問題であることも少ないでしょう。
そういったものに時間を使いすぎてしまうと、
- 本当にあなたが変えるべきもの。
- あなたが変えられるもの
- あなたが時間を使うべきこと。
これらに使う時間や体力がなくなってしまうといいます。
すべての悩みは人間関係

人間関係をクリアにすれば、悩みはほとんどなくなる。
- お金
- 仕事
- 交友
- 愛情
この世界の全てのことが「人と比べるもの」であり、他人がいないとなり立たないもの。です。
「世界はシンプル」まとめ

だからこそ、人間関係において「自分の課題と他人の課題をはっきりさせる」ことが大切だといいます。
- 他人の課題は、「あなたが変えられない」から深く考えすぎない。
- 自分が解決できる「自分の課題」に集中する
こうすることで、自分のやるべきことが見え、あなたにとって「世界はシンプル」なものになります。
【3つ目の教え】誰でも幸せになれる

幸福になるには、他者に貢献すること。
高校生の僕のツッコミ

幸福は、これだけじゃないよ!
アドラーの主張

大富豪になった人たちが、まだ仕事をしているのはなぜだと思う。
大富豪になった人たちが、まだ仕事をしている理由
それは、「他者に貢献したい」からだ。
他者に貢献することで、幸せを感じているんだ。
- 誰かにプレゼントを渡した時
- 仕事で感謝されたとき
- 給料は、貢献した証
- 誰かに奢る時
「誰でも幸せになれる」まとめ

幸せとは、人生のゴール地点にあると思っている人が多すぎる。
しかし、実際は他者に貢献できていると感じる瞬間に、すでに幸せになっている。
あなたはすでに幸福だ。
人生は線ではなく、点の集まりなんだ。
だからこそ、過去に捉われず、今に集中するんだ。
まとめ

今回は、「【嫌われる勇気】僕が人生を変えることができた名著の「3つの教え」」というタイトルで、以下のテーマについて深掘りしました。
「嫌われる勇気」3つの教え
- 人は変われる
- 世界はシンプル
- 誰もが幸福になれる
以上です。
ありがとうございました。
参考文献
-
- 著書「嫌われる勇気」
今日は以上です。ありがとうございました!